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顔がベタベタする、頻繁ににきびができる…。そんな脂性肌の悩みを抱えていませんか?メンズの多くが、年代を問わずテカリに関する悩みを抱えています。これは、女性の2倍以上の皮脂を分泌する男性ホルモンの影響です。
スキンケアを始めたいけれど、「何を使えばいいの?」「強く洗いすぎて逆効果?」など、初心者ならではの不安も多いはず。このページでは、メンズ脂性肌のための、初心者でもできる正しいスキンケア方法をご紹介します!
この記事はこんな方におすすめです。
- 顔がテカりやすい
- どんなケアをしたらいいのかわからない
- 何を買えばいいのかわからない
自分の肌タイプがわからない方はまずはこちらでチェック!
メンズの脂性肌とは?初心者向け基礎知識
脂性肌は、皮脂の分泌が活発な状態の肌質を指します。特にメンズの場合は、一般的に女性に比べて皮脂の分泌が多く、毛穴が開きやすい傾向があります。これはホルモンの影響で、思春期頃から皮脂の分泌量が急速に増加し、成人する頃には、女性と比べて約2倍になります。その後、年齢を重ねても皮脂の量はほとんど減りません。
脂性肌の特徴:
- 顔全体がテカテカする
- 毛穴が目立つ
- にきびができやすい
- 皮脂によるベタつき感がある
このような症状は、正しいスキンケアを行うことで大きく改善できます。まずは自分の肌状態をしっかりとチェックし、これらの特徴が当てはまるかチェックしてみましょう。
初心者が知るべき!メンズ脂性肌の原因
脂性肌になってしまう主な原因をご説明いたします。
- 内側からの要因
- ホルモンの影響:男性ホルモン(テストステロン)は皮脂の分泌を促進させる作用があります。その後、年齢を重ねても皮脂の量はほとんど減りません。
- ストレスによる影響:ストレスは皮膚のバリア機能を低下させ、皮脂が過剰に分泌さてしまいます。
- 食生活の乱れ:偏った食生活も、ビタミン不足や成長ホルモンの分泌の減少につながり、肌荒れが起こります。
- 外側からの要因
- 不適切な洗顔方法:洗顔料の使いすぎや強すぎる洗顔などで必要な皮脂まで奪ってしまうと、肌の水分と油分のバランスが崩れ、肌を守るために余計に皮脂が分泌されてしまいます。
- 睡眠不足:睡眠不足になると、ホルモンバランスが乱れ、肌荒れが起こりやすくなります。
これらの要因が重なることで、皮脂の分泌が過剰になってしまいます。
メンズ脂性肌向けスキンケアのポイント
初心者の方は、以下のポイントを押さえて製品を選びましょう。
洗顔
洗顔料を選ぶ
油分を適度に落とせるものを選びましょう。皮脂が過剰に出すぎているとニキビや肌荒れなどの肌トラブルを引き起こしかねません。石けん系の洗浄成分(パルミチン酸、ステアリン酸、ミリスチン酸、水酸化K、水酸化Naなど)で皮脂をしっかり洗い流しましょう。
石けん系洗浄成分配合のおすすめ洗顔料
皮脂、毛穴の黒ずみにおすすめ。
石けん系洗浄成分として、パルミチン酸、ステアリン酸、水酸化K、ミリスチン酸配合。重曹・酵素・スクラブのトリプルパワー洗顔で毛穴汚れをやさしくOFFしてくれます。保湿成分としてグリセリンも配合。
無色素・無香料・無鉱物油・ノンパラベン・ノンアルコール
皮脂、ニキビにおすすめ。
石けん系洗浄成分として、パルミチン酸、ステアリン酸、水酸化K、ミリスチン酸配合。濃密な泡が汚れや皮脂を吸着して肌のうるおいを保ちながら、すっきりと清潔感のあるスベスベ肌へ洗い上げます。肌荒れやニキビを防ぐグリチルリチン酸2K、保湿成分のグリセリンも配合。
オイルフリー、無香料、無着色、アルコールフリー、パラベンフリー、医薬部外品
皮脂、ニキビ、肌荒れ、毛穴、インナードライにおすすめ。
石けん系洗浄成分として、ミリスチン酸、パルミチン酸、水酸化カリウム、ステアリン酸配合。医薬部外品のグリチルリチン酸ジカリウム配合でニキビにもアプローチ。お肌のことを考え、石油系界面活性剤、パラベン、合成着色料、アルコール、鉱物油、合成香料無添加。保湿成分として、コラーゲン、ビタミン、ヒアルロン酸、セラミド類似物質を配合。
洗顔料で洗う
洗顔は朝晩2回行いましょう。皮脂を落としすぎると、肌を守るために余計に皮脂が分泌されてしまいます。
①予洗い
まずはぬるま湯(32~38℃くらい)で顔全体を濡らします。ぬるま湯にすることで毛穴が開きやすくなり、適度に汚れを落としやすくなります。逆に熱すぎるお湯は乾燥の原因になるので注意です。
②泡立てる
洗顔料を泡立て、きめ細かい泡をつくります。泡立てネットなどを使うのがおすすめです。きめ細かい泡は、摩擦を減らすクッションになるだけではなく、汚れも落ちやすくなります。
③洗う
ゴシゴシこすったりせず、肌の上で泡を転がすイメージで、直接手で顔を触らずに洗いましょう。
④ゆすぐ
シャワーを顔に当てずに、ぬるま湯を手ですくってこすらないように洗い流します。20回ゆすぐのが理想です。
タオルで拭く
水分をふき取るときは、肌への摩擦を抑えるため、タオルで顔を抑えるようにします。
化粧水
「あぶらっぽいから化粧水を付けない」というメンズもいるかと思いますが、テカリやベタつきが気になるからと保湿を怠っていると、よりベタつきやすくなります。脂性肌の方にこそ化粧水は必須。化粧水などで肌を保湿してうるおいを与えれば、皮脂の分泌量が正常に戻り、脂性肌になりにくくなる可能性があります。
化粧水を選ぶ
脂性肌の方にはべたつきの少ないさっぱりタイプのメンズ化粧水がおすすめです。日中の皮脂が特に気になる方は、余分な皮脂をコントロールしてくれるオイルコントロール機能がある化粧水、毛穴の詰まりやニキビなどが気になるメンズは、ビタミンC誘導体などの成分配合のものや、ノンコメドジェニックテスト済みの化粧水に着目してみてください。
エタノール(アルコール)やメントールなどの「収れん作用」がある成分は、爽快感がありさっぱりと使用できますが、肌の表面を一時的に乾燥させ、かえって皮脂の分泌量を促進してしまう可能性もあるため注意が必要です。
メンズ脂性肌におすすめの化粧水
テカリ、カサつきにおすすめ。
男性の肌研究をもとにつくられた、独自成分「テトラバリア成分」配合の化粧水で、うるおいを長時間持続してダメージを受けやすい男性の肌を守り、肌トラブルを未然に防ぐ肌環境に。シミ・ソバカスを防ぐM-トラネキサム酸や、テカリを防止するオイルコントロールパウダー配合。
テカリ、にきび、しみ、そばかすにおすすめ。
高浸透ビタミンC誘導体でしみやニキビを予防し、毛穴を目立たなくしてくれます。また、グリチルリチン酸ジカリウム配合でにきびや肌荒れにもアプローチします。医薬部外品
べたつきが苦手、敏感肌の方におすすめ。
化粧水なのにオールインワンなので、これひとつでケア完了。ベタつきのないサラサラのミストで、アルコールやメントールも不使用なので、敏感肌でもお使いいただけます。保湿成分であるヒアルロン酸Naや水溶性コラーゲンだけでなく、7種の抗炎症ハーブエキスも配合で肌トラブルも防ぎます。
化粧水をつける
タオルで拭き取ったら、5分以内に化粧水をつけましょう。
①適量を手に取る
各化粧水で適量がちがうため、商品裏面や説明書などを確認してください。両方の手のひら、指先にひろげます。このときに、少し体温で温めると浸透がよくなります。
②なじませる
頬 → 鼻 → 額 → アゴ と、ゆっくりやさしく、おさえるようになじませて浸透させていきます。手に残った化粧水で、目のキワ、口元、小鼻の周りなど、細かい部分にも丁寧になじませてください。
乳液・ジェル
乳液やジェルには化粧水の水分を逃がさないよう蓋の役割があるので、肌の乾燥による過剰な皮脂分泌を防ぐためにも、さっぱり使用できるものを取り入れましょう。
乳液・ジェルの選び方
脂性肌の方にはさっぱりタイプがおすすめです。塗ったあとのベタつきやテカリが少ないため、心地よく使えます。ベタつきの少ない保湿成分 BG、DPGが入ったものを選びましょう。べたつきが少ないからといって、保湿効果が低いわけではないので安心してください。また、皮脂ケア成分が配合されたものもおすすめです。皮脂を放置してしまうと、毛穴詰まりの原因になり、ニキビなどの肌トラブルを引き起こす可能性があります。オイルフリーや皮脂コントロール成分入りなどの表記がされているものを選びましょう。
メンズ脂性肌におすすめの乳液・ジェル
キュレル 皮脂トラブルケア 保湿ジェル(120ml)【キュレル】テカリ、肌荒れ、ニキビ、敏感肌におすすめ。
過剰な皮脂のベタつきを抑制する成分(基剤)配合。なじみのよい水ベースで、角層の深部まで潤しながら、表面はさっぱりします。にきび・肌荒れを防ぐアラントインも配合。ノンオイリー処方。
無香料、無着色、アルコールフリー、弱酸性、医薬部外品。
テカリ、乾燥、肌荒れ、にきび、たるみにおすすめ。
毎日使い続けられる”使用感”を徹底的に追求したトータルスキンケア保湿ジェル。保湿力を最大限高めながらも、男性の気になるベタつきを抑え、他にはないサラサラなつけ心地を実現しました。ノンコメドジェニックテスト済で、にきびのもとができにくい処方です。
界面活性剤、アルコール、パラベン、着色料、鉱物油、紫外線吸収剤、香料、シリコーン、動物由来成分不使用。
乳液・ジェルのつけ方
どちらも、化粧水がしっかり肌になじんでからつけ始めます。商品ごとに適量がちがうため、商品裏面や説明書などを確認してください。
化粧水と同様、両方の手のひら、指先にひろげます。このとき、体温で少し温めるようにしてください。乳液は油分があるため、人肌に温めることで肌への浸透力が高まりやすくなります。
次に、頬 → アゴ → 額 → 鼻 の順で、ゆっくりやさしく伸ばしていきます。べたつきやテカリが気になりやすい鼻は、最後に残った乳液・ジェルを薄く伸ばすようにしましょう。最後に手のひらで、顔の中心から外側へ向かって優しく馴染ませます。
クレンジング(皮脂や毛穴が特に気になる方)
「メイクを落とすときに使用するコスメ」として女性が使うものと思われがちですが、メイクだけではなく頑固な角栓など、油溶性の汚れを落とす効果があります。メンズでもメイクをする人はもちろん、洗顔で落ちずらい日焼け止めや落とすときや、毛穴に詰まった脂汚れをオフしたい人は、定期的にクレンジングを使うのがおすすめです。
クレンジングの選び方
クレンジングは大きく分けて、オイル、バーム、ジェル、ミルク(クリーム)、ウォーターの5種類があります。洗浄力や保湿力に違いがあるのですが、メンズ脂性肌にはオイル、バームがおすすめです。
オイルタイプのクレンジング
洗浄効果が高く、メイクや皮脂汚れにすばやくなじむ。しっかりメイクをする人や頑固な毛穴の詰まり、黒ずみが気になる方におすすめ。
おすすめのオイルクレンジング
雑誌掲載多数!北海道成分配合サステナブル&ジェンダーレス本格スキンケア【ICOR】ビタミンやアミノ酸、ミネラル、セラミドなど美容成分をたっぷり含んだ植物オイルが、肌の潤いを守りながら、メイクや皮脂、毛穴汚れや古い角質をやさしくオフします。オイルクレンジングにありがちなベタつきやぬるつきが残らないため、メンズにも使いやすい使用感です。ず、洗ったあとも肌がしっとりしつつ爽やかな感触です。
バームタイプのクレンジング
成分としてはほぼオイル。固形状になっており、体温で溶かしながら使う。洗浄力が高いが使用後はオイルよりもややしっとりするものが多い。
おすすめのバームクレンジング
メイクはもちろん、毛穴の黒ずみや皮脂、ザラつきまでもオフするクレンジングバーム。サイズの異なる2種類の炭を配合し、頑固な毛穴づまりをごっそり除去します。
クレンジングの使い方
クレンジングは、帰宅した後や夜の入浴前に使用します。基本的には、クレンジングをしてから普通の洗顔を行います。
①適量を取る
製品説明にある量のクレンジングを手に取ります。少ないと肌に摩擦がかかるため、きちんと規定量を使いましょう。
②肌にのばす
クレンジングを手にのばし、顔の内側から外側へなじませます。肌の負担にならないよう指の力は軽く、小さくくるくると円を描くようになじませましょう。特に皮脂の出やすいおでこや鼻、あご先や眉などは毛穴が詰まりやすくザラつきがちなので、忘れず指先でなじませてください。
③洗い流す
オイルやバームの場合は、流す前に乳化をさせます。手を濡らしたら、その水分とクレンジングをなじませます。クレンジングが白く濁れば乳化されたサインです。乳化できたら、ぬるま湯を手ですくってこすらないように洗い流します。クレンジングが肌に残っていると肌荒れの原因になるので、丁寧にしっかりいでください。特に生え際やフェイスラインの洗い残しはニキビの原因にもなります。クレンジング後は洗顔をして、なるべく時間をおかずにしっかりと保湿しましょう。(製品によってはクレンジング後の洗顔が不要のものもありますので、説明書きをチェックしてみてください。)
メンズ脂性肌の改善に効果的な生活習慣
スキンケアだけでなく、生活習慣の改善も重要なポイントとなります。
- 食事の見直し
- 脂っこい食事を控える
- 野菜を積極的に摂取
- 水分を十分に補給
- ビタミンB群を含む食品を取り入れる
- 生活リズムの改善
- 十分な睡眠時間の確保
- 規則正しい生活
- 適度な運動
- ストレス解消
- 清潔な環境づくり
- 枕カバーの定期的な交換
- タオルは毎日清潔なものを使用
- スマートフォンの画面も清潔に
- 手で顔を触る機会を減らす
さいごに
スキンケアをはじめたからといって、すぐに効果が出るわけではありません。なぜなら肌が生まれ変わる「ターンオーバー」は健康な方で28日かかると言われているからです。しかし、正しいケアと生活習慣の改善で、自分の肌質が変わっていくのが実感できるようになりますので、ぜひ習慣化してみましょう。
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